
こんにちは、名古屋こどもカウンセリングとSST教室のしらいしです。
相談したいけど、子供が行くって言うかな?
うちの子はどう思うだろう?
ちゃんと話できるかな?
ちゃんと療育受けられるかな?
そんな疑問が出るかもしれません。
そのうえでお伝えできることをまとめてみました。
自分とお子さまのケースに該当するところだけでもご覧ください。
カウンセリングとか相談とかそういう名称が気になる。。。
欧米では、カウンセリングは気軽に使える、自分への投資として活用するなど、とてもポジティブな活用が多くみられます。
日本ではネガティブに捉えられる傾向がまだ少しあるように感じますが、うまく活用するものとしての認識はまだ薄いかもしれません。
相談するところに行くというと、それだけで抵抗感を感じるお子様もいます。
そんな場合は、お店の看板は置かないで、「こども教室」という表示のみある状態にできます。
当施設は、カウンセリングや心理療法を行う機能とソーシャルスキルトレーニング(SST)や療育、ストレスマネジメントを学ぶなどの教室としての機能の2つがあります。
ですのでそういった抵抗感があるお子様は「こどもの教室」として利用することをお伝えいただくと良いかもしれません。
声掛けとしては、
「学びに行くところ」
「裏技を教えてもらえるところ」
「その問題(悩み)の謎を解ける場所」
「自分をレベルアップさせに行くところ」
「個別指導でみてくれる塾みたいなところ」
なども良いようですね。
この辺りはお子様の好みにもよります。
伝え方で子供の場合は大きく変わることがあります。
最初は少し緊張することもあると思います。
抵抗感も最初はあるケースもあります。
しかし一度来てくれると皆さん、どういう感じかを理解してくれます。
親が判断する?子供が判断する?
当教室に相談するかどうかは、だれが決めるでしょうか?
ご家庭によってそれは異なるでしょうし、多くの場合は保護者が決められますが、お子さまと協議の上決められることも少なくありません。
親としては、お子さまに「どう?行けそう?」や「通ってみる?」と聞いて反応を見たいものです。
それでよいケースもあればそうではないケースもあります。
決定の権限が子供さんに強いご家庭の場合は、子供さんが決めないほうが良いこともあります。
子供であってもいろいろなことが理解できますし、判断もできます。
しかし大人並みに客観的に、経験的に判断できません。
自分の楽な方に流れやすいですし、楽な環境を手に入れていた場合はそれをなかなか手放したくありません。
そういったお子さまは、こういう改善できる施設を拒むことがあります。
このケースでは、保護者様が先に相談いただく方がよいかもしれませんね。
不登校や引きこもり、トラウマ、恐怖症状の相談でよくあるケース
こういうところに相談すると今ある安全な世界から、またあの嫌で恐怖を感じる世界へ戻らないといけないと思ってしまう子もいます。
確かに結果としてそのようなことは起きることが多いですが、その時は嫌な感覚や恐怖の感覚は異なっているでしょう。
しっかり自分のこころとからだに向き合えば、その感覚に変化をもたらせることができます。
また夢や希望、目標が設定されることでエネルギーも沸いていきます。
どちらにしてもいずれは向き合わなければ前に進めない状態になりますので、早いほうがよいでしょう。
ここでうまく向き合うと一生の宝ものみたいな経験になります。
どういう方向へ行くかは向き合う中で勝手に見えてきますので、最初に感じる誤解に惑わされてしまわないようにしなければなりません。
療育を受けられるだろうか?
多動だから大丈夫かな?
指示が聞けるかな?
心を開けるかな?
コミュニケーションが取れるかな?
暴力的で先生に何かしないかな?
何か壊してしまいそうで心配。。。
いろいろな心配があるかもしれませんが、そういった状況を練習するために療育がありますのでご心配ありません。
たくさんのいろいろなタイプのお子様に対応し、支援してきた経験がありますので、お子様に応じて対応を変化させることができます。
課題もおこさまに応じて変化させてオーダーメードでつくっていきます。
うまく心を開けるか心配
警戒心が強くて。。。
他人を怖がってしまって。。。
場面緘黙が出るかも。。。
そのような心配の場合でも問題ありません。
できるコミュニケーションを尊重して、そこから広げていきます。
場合によっては筆談からスタートする場合もあります。
それでも少しずつ慣れていくと変化が生まれます。
私自身や親がこういうところに行くのが。。。
行くことに抵抗感が親にある場合、その気持ちもそれぞれに理由があるからだと思います。
それは今まで生きてきてそう思われる何かがあったのでしょうし、何かを受けれないと来られない方もいます。
人によっては相談することが苦手な方もしますし、相談する自分を受け入れられない方もいます。
お子様の状態を受け入れたり、自分を責める内容が出たらどうしよう、と心配される方もいます。
もし躊躇するなにかがあったらそれをメールに書いて下さったら良いです。
少しやり取りしてみてから決めてもいいかもしれません。
また夫が、、、、おばあちゃんが、、、、というケースもあるかもしれません。
どういう風に対応すればよいかも相談できますのでご連絡いただければと思います。
最初は親の私から相談したい
こどもがどういう反応をするかわからないので親から相談したいというケースもあります。
まずどういうところか?
信頼できそうか?
なにができるか?
親から変えられることがあるか?
というところをリサーチすることができます。
ぜひお越しいただき、いろいろお聞きください。
最初は保護者様の相談にする、というのも非常に良い入りであることが多いのでもちろん大丈夫です。
名古屋こどもカウンセリングとSST教室のご案内

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!
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集団療育は2~5名程度4000円(約55分フィードバック含む)になります。
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