こんにちは、名古屋こどもカウンセリングとSST教室のしらいしです。

自分自身が「なんか最近おならがよくでて困っている」と感じたり、保護者が「子供からおならが出て困っていると聞いて心配」と感じる方に向けて、その問題に対応するカウンセリングやSSTについて書いていきたいと思います。

※かんじがよめないおこさまやおんせいでききたいばあいは、こちらのぶんしょうをクリックしてください。(音声読み上げ案内)

※セッションのご案内は最後にあります。(面談できる場所は名古屋市ですが、お電話やオンライン通話で全国や海外からもご依頼いただいております。)

おならがよくでることとその理由


おならは1日に8~20回くらい出るのが普通だといわれています。

食べ物を食べたときに飲み込む空気が6~7割といわれています。(ドクターによってはこの考えを否定する見解もあります)

早く食事を食べる人や炭酸系飲料が好きな人もおならが多くなるのはこのためです。

食べ物を分解したときにでるガスもおならになります。

揚げ物や肉類を食べるとおならが臭くなり、芋や豆などを食べると臭くなりにくい傾向があるようです。

善玉菌が分解するものはにおいがなく、悪玉菌が分解してできるものが刺激臭があるといわれています。

他にもおならやガスが出やすくなる理由や原因としては、

  • 便秘によるもの
  • 乳糖不耐症の方が乳製品を取る
  • ストレスによるもの
  • ストレスをためやすい
  • 呑気症(空気嚥下症)
  • 大腸内にたまっている便が多いことによる
  • 交感神経優位で胃腸を休ませる副交感神経のリラックス効果を使えない
  • 噛まない(飲み込むように食べる)
  • つばを飲み込むことが多い
  • SIBO(小腸内細菌が急激に増え、ガスを発生させる)
  • リーキガット症候群(ストレスやグルテンなどで腸から血管へ異物が流れてしまう)

などの影響があるといわれています。

胃腸に負担をかけやすい食事や食べ方には注意が必要ですし、ストレスが影響を与えるものも多くありますね。

ストレスが多くなったり、胃腸に慢性的な負担がある場合はおならがでやすくなる傾向がありますが、過敏性腸症候群IBSガス型やSIBOについて次に説明していきたいと思います。

過敏性腸症候群IBSガス型


過敏性腸症候群(英語:Irritable Bowel Syndrome、略名:IBS)とは、検査を行っても物理的な異常が見当たらないにも関わらず、便秘や下痢、腹痛、ガス(おなら)がでる症状が慢性的に現れる消化器疾患です。

そのなかでもおならが異常なほど出てしまうのが「ガス型」です。

ストレスと知覚過敏

過敏性腸症候群(IBS)患者さんとご家族へのガイド 日本消化器病学会ガイドライン

この図のように知覚過敏状態が高ストレスを生み、自律神経系を乱し、消化管の異常な働きにつながってしまうのです。

この「脳と腸の過敏状態」を鎮静化させていくことが治療のカギともいわれています。

IBSガス型の方の心理カウンセリングをたくさんしてきましたが、その排出されるガスの量は驚くほど多いです。

また気になる強さ、恥ずかしさも臂臑に強く、身体の危険アラームが鳴りっぱなしで非常に強い苦しみを抱えているケースも少なくありません。

地獄のような苦しみ


  • おならがたくさん出て困ってしまう
  • 恥ずかしくて仕方がない
  • 出したいと思っていないのにおならがでる
  • 我慢してもでてしまう
  • 我慢しても音が出てしまう
  • 音が出ると恥ずかしくなってしまう
  • 恥ずかしさが地獄のように続く
  • においが出ていないか気になる
  • 人の目が気になる
  • 自分が気付いていない時に出ているんじゃないかと気になる
  • みんな自分の事を陰でいろいろ言っていそうで怖い
  • 理解してくれる人がいなくて困っている
  • 恥ずかしくて相談もできない
  • においが強くなってきている感じがしてつらい
  • 授業やシーンとした時間が地獄
  • 体が緊張指定してしまっている
  • 凍り付くような硬直感がある

など、多くの苦しみがあります。

あらゆる病気の中でも心理的苦痛も加わればトップクラスにつらいのではないでしょうか?

痛さはある程度、鎮痛薬などで緩和できますが、この苦しさと恥ずかしさは緩和できるものはなかなかありません。

一人で苦しみ、だれにも相談できない場合は、その苦しみも重くなってしまいます。

私はこのIBSガス型のセッションを長年やってまいりました。

あきらめず適切な方法でカウンセリングと行動療法を行うことで乗り越えていった方々がいます。

地獄のようなこころの苦しみもなくならないわけではありません。

しかるべき手順と向き合い方、行動によっておならも心理的苦痛も軽減していくことができます。

SIBO(シーボ)


小腸内細菌増殖症(SIBO)では、小腸内細菌が急激に増殖し、栄養を分解して多量のガスを発生させてしまいます。

過敏性腸症候群(IBS)と診断されている中には、このSIBOと混同されているケースが多いともいわれています。

SIBO(シーボ)では、

  • げっぷやおならがたくさんでる
  • おなかが張る
  • 腹痛
  • 便秘や下痢
  • 膨満感
  • 胃酸逆流
  • 消化吸収に問題が出てくる

などの症状があります。

海外では研究が進んでいますが、日本は遅れているようです。

病気やお薬の影響もありますが、発酵食品の取りすぎやサプリなどの栄養補助食品の取りすぎの影響もうけるようです。

学校に行きたくなくなる・行かなくなる


おならの問題は非常にデリケートで恥じらいを強く感じる高ストレスな問題です。

なかなか症状が改善しないと、「学校に行きたくない」「学校に行けなくなった」ということが起きてきます。

人生の大事な思春期の時期にこのようになって、人生を壊されるような感覚になる方もいます。

保護者の方もどのように理解し、接してあげればいいか難しいケースも多くあります。

この悩みを持っている方は非常に強いストレスを一人で抱えているので、家族のサポートのみならず、医師や心理の専門家のサポートも合わせて、みんなで改善する方向へ協力することが大切です。

この症状の悩みから解放された方々を多く知っていますが、自分らしい人生を取り戻されています。

一生このまま暗闇の中で一人苦しむ世界ではないことを知る必要もあります。

無料で10分相談できるサービスを行っています。(聞きたいこと、自分にマッチしているか?などの確認にご利用ください)

乗り越えなければならない壁がある


物理的な影響である

  • 食べ物を早く食べる
  • 食べ物に偏りがある
  • 噛まないで飲み込む癖
  • 炭酸や唾をのむ癖
  • 生活習慣の乱れ
  • ガスが出やすい食事をとっている
  • リラックスできていない時間の使い方

などがあれば物理的に変化を加えることで変化が出てきます。

おならの悩みは、家に帰っても続く場合が非常に多く、その考え悩んでいる時間もストレスを生み続けてしまいます。

その悩みの時間、自律神経はあまり休めず、おなかを休めることができていないことが多くなります。

では考えないようにすればいいのか?

「それができていたらもうとっくにしているよ!!」

その通りです。

なかなかできないからこそ苦しみの連鎖から抜け出しにくくなるのです。

抜けだすには、乗り越えなければならない壁があります。

それは「何がおならが出る事によって嫌なのか?」を見つけていくことです。※基本誰でも嫌ですが

  • 人に嫌われるのが嫌だ
  • 人に迷惑をかけるのが嫌だ
  • 恥ずかしいからいやだ
  • 陰でいろいろ言われるのが嫌だ
  • 人の目が気になる
  • 人にどう思われるかが気になる
  • 相談できない自分がいる
  • 自分の不満を外に出せない
  • この悩む時間が嫌だ

嫌というより「恐怖」に近いケースが多いです。

おならの悩みは「おなら恐怖症」に発展しやすいのです。

そして脳や神経系からすると静かな人の多い学校の場所は「危険な場所」という認識になることが多いのです。

恐怖を克服するには、うまく壁を乗り越え、時に破壊していかなくてはならないものがあります。

それはすぐにできるものではないです。

しかし徐々に一ミリずつでもその壁を崩していけば、その壁はいつか崩壊します。

すると新しい世界が待っています。

その一歩を踏み出すことができたらいいのです。

子供のおならがよく出る(過敏性腸症候群IBSガス型・SIBO)のカウンセリング


カウンセリングでは、まず

  • どのような症状か?
  • どのような経緯でそのような症状になったか?
  • どのような心理的な状態か?
  • どうしていきたいか?
  • まずはどこから良くしていきたいか?

などを丁寧にお聞きしていきます。

そのなかで、改善するための大切なポイントが見つかっていきます。

お子さんの気持ちに寄り添い、支えながら進んでいきます。

カウンセラーに話し、理解され、自分の苦しみに共感され、少し気持ちが癒されることもあるかもしれません。

しかしおならがでる、それが出るのが怖い、といったところがあれば心は休まりません。

どのようにしたらでにくくなるか?

どのようにしたら以前のような身体な状態になるか?

理解していくと気持ちも身体も楽になる知識があります。

体の仕組み

心の仕組み

が理解できるとまた少し楽になります。

身体的には「行動」が重要になります。

心では心理的な「向き合い方」と「使い方」がカギになります。

このカウンセリングを行っていく中で

心理的な成長が育まれていくケースが多くあります。

苦手な心理的分野をレベルアップさせるといいますか、

ブレイクスルー(壁を突き破る)していく場合もありますが、

そういったところが成長していきます。

それに従ってこころもからだも楽になっていきます。

以前より気にならないことも増えていきます。

その循環が神経系のネットワークが徐々に新たなものに改変されていきます。

前よりも考えることが減って

自律神経系も安定しやすくなって

おならやガスもでにくくなって

気になることも以前より強くなくなってきて

こころもストレスがグーンと減って

を繰り返していくことで

昔の正常な体へ戻っていきます。

このカウンセリングの中でストレスマネジメントも大事な要素になります。

カウンセリングが終盤になってくるとそういったストレスの対処行動(コーピング)も増えているケースがほとんどです。

最後には、この機会で人生に向き合えたことに感謝できる方も非常に多くいらっしゃいます。

名古屋こどもカウンセリングとSST教室のご案内


経験豊富な公認心理師のしらいしがご相談を承ります。

公認心理師しらいしゆうじの画像

よろしくお願いいたします。

この機会にご相談いただければと思います。

当教室では、直接面談して行う方法と電話やオンラインで行う方法の二つからご相談を承っております。

初回10分無料相談がお電話で行えます。(直接お電話してもらっていいですが、お電話が取れないときもありますのでご了承ください)

これはミスマッチ防止のため、本当に求めているものと合致できるかを判断するものとしてサービスとして行っています。

基本的なご利用料金は「個別セッション(約55分フィードバック含む)6000円」になります。

面談できる場所は、

〒466‐0856
名古屋市昭和区川名町6丁目26の1 加和奈ハイツ 2階
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